コーニッシュパスティはイギリスの手で持つパイの一つです。そういうパイは地方によって違いますがコーンウォール地方の方のはイギリス中に食べられています。
コーニッシュパスティはEUの保護地理的表示(PGI)という地理的表示で認定されています。もちろん、いろいろなフィリングのパスティもできますがコーンウォール州で作ってこのレシピの材料を使うパスティだけが本物の「コーニッシュパスティ」の保護地理的表示を受けます。
コーニッシュパスティの材料
生地
- 強力粉 500g
- バター 125g
- ラード 125g
- 塩 小さじ
- 冷水 175ml
フィリング
- 牛肉 450g
- ジャガイモ 450g
- ルタバガ 250g
- 玉ねぎ 200g
- コショウ
- 塩
- 溶き卵
コーニッシュパスティの作り方
生地
- フィリングの材料を1cm角に切り、ボールで混ぜ合わせます。
- バターとラードを冷蔵庫で冷たくしてからさいの目に切ります。
- 強力粉と塩をボールに入れ、バターとラードを加えて、そぼろ状にするまでに指先ですり合わせます。
- 冷水を加えて、手で全体を混ぜてひとまとめにします。
- 3か4分で練ります。
- ラップで包んで3時間冷蔵庫で休ませます。
- 生地をカードなどで五等分します。台と麺棒に打ち粉をします。麺棒で直径20cmにのばします。
- フィリングを中心に乗せ、塩とコショウをけっこうかけます。
- 生地はふちから1cm幅に水を塗り、半分に折り、周りを押さえて、ふちにひだを寄せながら留めます。
- 溶き卵を表面に塗ります。
- 160℃に予熱したオーブンに入れ、50分ごろ焼きます。
材料と作り方について
生地
本物のコーニッシュパスティの生地は強力粉で作ります。強力粉がもっと強く、手で食べやすいペーストリになります。その特質を作り上げるため、生地を練る必要もあります。
肉
EUのコーニッシュパスティの地理的表示を受けるため、英語で「skirt」という牛肉分割を使います。skirtの分割は非常に脂肪のないです。日本語の名前はっきり分からないですがバラという部位の肉です。できるだけ、コーニッシュパスティのため、脂肪のない牛肉を使います。
ルタバガ
ルタバガが伝統的な方ですが手に入らなかったら、カボチャそれとも他な甘く硬い野菜を使えます。
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