イングリッシュブレックファースト

日本人と話したら、イギリス料理の中には朝ごはんしか美味しい料理がないという意見をよく聞きます。私は朝食以外いろいろな美味しいイギリス料理もあることを証明したいからブログを作りますがこのブログエントリーにはフル・イングリッシュ・ブレックファーストに向けます。

イングリッシュブレックファーストとはイギリスの伝統的な朝食です。一皿にトースト、ソーセージ、ベーコン、卵料理、焼いたトマトやマッシュルーム、ベイクドビーンズなどをとりあわせて盛ったもののセットです。「フル」とはそういうセットの全部を示します。それで、ホテルには「full English?」を聞かられたら、その質問は「セットの中の食べたくないものありますか?」という意味です。

フルスコッティシュブレックファースト「別名、スコッティシュブレックファースト」やフルアイリシュブレックファースト「別名、アイリシュブレックファースト」というバリエーションもあります。実を言うと、 バリエーションの違いが少ないですがイギリスの各国の名物が役割を果たしています。たとえば、アイリシュブレックファーストなら、普通のパンの代わりにソーダブレッドが出てきます。イギリス人はフルブリティッシュブレックファーストを言わないのです。

イングリッシュブレックファーストの起源

イングリッシュブレックファーストは労働者に力を伝えるためのボリュームのある朝食です。たとえば、祖父は農家にしては毎日朝早く起きて9時まで働いてから家に帰って祖母が作ってやったイイングリッシュブレックファーストをたっぷり食べました。その後には祖父がまた農家の仕事に戻りました。

「ところで、イギリスのイメージには農家の主婦は料理が上手なのに祖母は実際に下手でした。おじさんによると朝に家の中の焦げたトーストの臭いでキッチンには朝食が出来上がったことが分かったそうです。」

今度は労働をあまりしないオフィスで働くイギリス人はそんなにスタミナ食の必要もないから普通な平日にはトーストなどコーンフレークのような手軽な食べ物ですましますが休みとか週末なら、イングリッシュブレックファーストがよく我々イギリス人の食卓に登場します。

イングリッシュブレックファーストの成分

卵料理

イングリッシュブレックファーストでは、卵の焼き方を好みに合わせて選びます。目玉焼き、炒り卵、落とした卵やゆで卵が人気です。

ベイクドビーンズ

ベイクドビーンズはインゲン豆を甘辛いソースで煮た庶民料理です。イギリスでは缶詰の方がとても安いから家であまり作りませんが日本だったらきっと手に入りにくいようなのでブログエントリーで手作りレシピをご紹介しています。

パン

バターとジャムかマーマーレードかマーマイトを塗ったカリカリのトーストが一般的です。

(イギリスの独特のマーマイトは塩辛く、とりとりした食感の黒いペーストです。特有の味なの理由で大好きな人と大嫌い人しか人がいないと言われています。)

ベーコン

イギリスのベーコンは味のついていない方と燻製の方もあります。私は脂身があるベーコンをグリルでカリカリになったところまでよく焼きます。グリルの代わりに、オーブンかフライパンを使えます。

ソーセージ

イギリスのソーセージは日本のと比べるとパリっという食感がなくて、より柔らかいのです。いろいろな種類があります。たとえば、写真にはフランスのトゥールズの味のや鹿肉のや豚肉とアンズのやスパイシーなソーセージを見えます。

焼きトマト

二つに切ったトマトをグリルで簡素に焼くのが普通ですが私は苦手だからホテルには焼きトマトなしのイングリッシュブレックファーストを注文します。家には塩をかけたトマトを弱い温度(50C)のオーブンで長く焼くのです(5時間でもいい)。前の日に作って朝にグリルで温めます。

焼きマッシュルーム

日本の種類のキノコと違ってもイギリスにはたくさんの種類のマシュルームがあります。フライパンにかグリルで簡素に焼きます。

ソース

トマトケチャップとイギリスの独特のブラウンソースが人気です。ブラウンソースは酢とジュースをベースにトマト、デーツ、砂糖、タマリンドやスパイスが加えられている甘酸っぱいソースです。きっと日本では珍しいのでここに手作りレシピをご紹介しています。

オプションアル成分

イギリス人はキッパー(kipper)という燻製のニシン以外は朝ごはんに魚をあまり食べません。イギリスではキッパーを魚屋とかスーパーに買えますが手に入りにくい日本だと、キッパーの代わりに新鮮なニシンを用いるだろうと思います。

ブラックプディング

ブラックプディングとはイギリスのブラッドソーセージで、血液を材料として加えたソーセージです。それをスラスラしてフライパンで炒めます。(プディングとはデザートという意味ではなくて、プディングの起源から伝えた意味です。元々のプディングは全部ソーセージのように臓物に色々な具を詰めて茹でるか蒸した腸詰めの料理でした。)

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イギリスのブラウンソース

ブラウンソースはトマトケチャップと一緒イギリスの朝ごはんの必要なソースです。味が甘酸っぱくピリッとして人気なブランドがH.P.SauceとDaddiesです。時にソーセージとベーコンと食べるのです。

あまり家で作らないですが手作りの方が美味しいです。

ブラウンソースの材料

ブラウンソースの材料

  • 缶詰のトマト 400g
  • 玉ねぎ 一個半分 (細かく刻んだ)
  • デーツ 60g (刻んだ)
  • リンゴ 一個 (芯と皮を捨て刻んだ)
  • 赤砂糖 35g
  • ブラックトリークル 1.5大さじ (手に入らなかったら、赤砂糖20gを用いる)
  • タマリンドの果肉 大さじ
  • ウスターソース 小さじ
  • マスタード 小さじ
  • カイエンペッパーかパプリカ 小さじ
  • シナモン ひとつまみ
  • 酢 80-100ml (できればモルトビネガー)
  • 塩 適量
  • 油 適量

ブラウンソースの作り方

  1. 鍋に少々油を熱し、玉ねぎが柔らかくなるまで炒める。
  2. トマト、デーツ、リンゴ、赤砂糖、ブラックトリークル、タマリンド、ウスターソース、マスタード、スパイスと酢の80mlを鍋に入れ、弱火に長く煮込む。(2時間でもいい)
  3. 煮込みながら、必要に応じて水を少しずつ加える。
  4. ソースをミキサーにかけてピューレ状にする。
  5. 少し冷えたら、塩と酢で味を整える。