フィッシュ&チップスはイギリスを代表する料理なのにこのレシピを作る前には家で作ったことがなかったのです。イギリス人にとって、フィッシュ&チップスは持ち帰り用の料理なのです。
実際にはフィッシュ&チップスは成分がミツあります。バッターをつけて揚げた白身の魚とポテトフライは当たり前ですがマッシーピーズというエンド豆料理も普通です。
チップスの材料
- ジャガイモ 適量
- 油 約2l (魚とジャガイモのため)
- 塩 2小さじ
かりかりした表面、ふわふわした中身のチップスのためには適当なジャガイモの種類を使った方がいいです。イギリスなら、マリス・パイパー「Maris Piper」の方がいいです。(キング・エドワード「King Edward」やデジレ「desiree」でも可。)日本のジャガイモの種類は詳しくないですがきっと男爵の方がいいです。
フィッシュの材料
- 白身の魚 4切れ (約600-800g)
- 卵白 2個
- ビール 250cc
- 小麦粉 300g
- ベーキングパウダー 2小さじ
- 塩 2小さじ
魚はタラやオヒョウが普通です。
マッシーピーズの材料
- エンド豆 300g (冷凍でもいい)
- バター 10g
- 塩 適量
- ミントの葉 1大さじ、細かく刻んだ
チップスの作り方
- ジャガイモを1cm角のスティック状に切る。
- 鍋に湯に塩を加えて、沸騰させる 。
- ジャガイモを加え、約10分でとろとろ煮る。(煮崩れるところをめざすが煮崩れしないように注意する。)
- ジャガイモから水気を切る。
- ジャガイモを網かペーパータオルに敷いて冷蔵庫でせめて30分ほど冷やす。
- 冷やしたジャガイモを130℃の油で約8ー10分で揚げる。(泡が立たなければ焼き上がり)
- 網に取ってまたペーパータオルに油を切る。
- 油の温度を度170-180℃に上げ、再度チップスをきつね色になるまで揚げる。(約2-3分)
- 網に取って油を切る。
- できれば、フィッシュを揚げながらチップスを暖かいオーブンに置く。
フィッシュの作り方
- 魚の皮を取る。
- 塩して十分置いて、水気分をペーパータオルて拭う。
- ボールに小麦粉とベーキングパウダーを混ぜる。
- 別なボールに卵白とビールを泡立て器でふわふわなるまで撹拌する。
- 4を3に加え混ぜ合わせる。
- 揚げ油を180℃に温める。
- 魚をころもにくぐらせて油に入れてきつね色になるまで揚げる。(約3-5分)
- 網にのせて油を切る。
マッシーピーズの作り方
- エンド豆を約3分で茹でる。
- エンド豆をこしてミキサーでバターとミントと一緒混ぜ合わせる。(必要なら少し水も加える)
食べ方
魚とチップスはお好みほど塩とモルトビネガーをかけるのがイギリスの決まりですがカットしたレモンと、ケチャップ、タルタルソースなども添えて食べます。
フィッシュ&チップスの起源
フィッシュ&チップスの歴史については議論の余地がありますがある考え方では
ころもに揚げた魚の料理が最初に16世紀にイギリスにポルトガルのユダヤ人で伝えました。そのイギリスに入国した避難民が働けない土曜日のため金曜日にポルトガル風の魚の揚げ物を作ったそうです。ついにが広がってイギリスを代表する料理になりました。
それで日本の天ぷらとイギリスのフィシュ&チップスは両方ともがポルトガル人のおかげで始まったと言えると思います。