ピカリリーはイギリスの野菜の辛子漬けです。特にハムやポーク・パイに揃えて食べるのです。漬ける野菜は色々ですが特にカリフラワーとサヤインゲンを使います。
イギリスを代表する漬け物でもアジアに由来をもつそうです。イギリスの帝国時代にはピカリリーは「インドのピクルス」とも言われて、ぜいたくなレシピがマンゴーを用いたのです。
ピカリリーの材料
- カリフラワー 一個半分
- インゲン 80g
- タマネギかシャロット 2-3個 (サイズによって)
- キュウリ 一本
- 塩 2大さじ
漬けるソースの材料
- 酢 200cc
- チリパウダー 小さじ1/4
- 砂糖 120g
- マスタードパウダー 大さじ
- ターメリックパウダー 大さじ
- コーンスターチ 小さじ2
イギリスのマスタードパウダーがなかったら、普通なマスタードでもいい。酢は私はホワイトワイン酢とモルトヴィニガーを混ぜた。
ピカリリーの作り方
- キュウリの芯を取り除く。
- インゲンとキュウリを一センチに切る。
- ネギをみじん切りにする。
- カリフラワーを約一センチのひと塊りに切る。
- 野菜をボールに入れ、塩をかけてよく混ぜる。24時間に置いておく。
- 野菜をザルにあけ、水で洗って、水気を切る。
- 鍋に酢とチリパウダーを入れて沸騰させる。
- 火から下ろして室温に冷やす。
- ボールに砂糖、マスタードパウダー、ターメリック、コーンスターチを混ぜて、8の冷やした酢を少しずつ加えながら、よく混ぜてペーストにする。
- 鍋に9のペーストを入れ、混ぜながら、とろとろ煮えて少しとろみをつける。(約5分)
- 火から下ろして野菜加えて全体を混ぜる。
- 煮沸消毒した熱いビンに詰めて蓋をし、冷やしてから冷蔵庫に入れる。
- 4週間後から食べ頃になる。
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